目的


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Gridiron (グリッドアイアン)とは、アメリカンフットボールのフィールドを表します。バトルが繰り広げられる場所といってもいいかもしれません。
アメリカンフットボールの試合中と同じように、人生には、時に難しい局面があります。
私のミッションは、競技を通じて、しっかりと準備を続けることや苦しい局面にも逃げずに対峙することで、人生を生き抜くうえで大切な教訓を得られるよう指導することです。
そのため、「規律」「準備」「協調性」を大切に考えています。細部に注意を払うことは、とても重要なことです。
選手たちには、競技を通じて身につけたことを、将来にわたって役立ててもらいたいと考えています。
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指導は以下の点を重視して行います。

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1)   予想外の事態への事前の対策(フィールド/練習時間の内外を問いません。)


2) 鍛錬と責任(チームとして、そして個人として。)
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3) 機敏さ(状況の変化への対応や心理的準備をするために早く会場に到着します。)


4) 細部にまで行き渡る気配り(細部はより大きなことへのヒントとなることが多い。)
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5) バランス(強い心は強靭な体により釣合が取れ、継続的にさらなる鍛錬が必要です。)

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 6) 例や手本の提示(何をすべきか指示を出すだけで済まさず、自分でやり方を見せます。)


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オッズに反して...
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アメリカンフットボールの試合は、2時間半から3時間程度にわたります。フィールドにいる11人の選手たちは、フィジカルコンタクトによる衝撃を受けながら、スピードを保つ必要があります。日本の高校アメフトチームには25名~60名程度の選手が在籍していることが多く、より多くの選手を抱えることで、選手交代により常に“フレッシュ”な選手がより高いパフォーマンスを発揮できるため、かなり有利になると考えられています。そのため、在籍選手が20名に満たない場合、試合に出ることさえ断念するケースもあります。

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Warm ups
Johoku vs Sando Shounkan, Hyogo - (2007)
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この日は 11 人の選手が出場しました。メンバーは 6 人の経験者と 5 人の初心者(高校 1 年生)。対戦相手は私たちの 2 倍以上、部員 25 人を率いる大規模チームでした。


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Johoku vs Sando Shounkan - (2007) 2nd half
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上の写真は試合後に撮ったものです。結果は6対6で引き分け。 試合は、城北のオフェンスが相手陣の 3 ヤード地点でファンブルし、終了しました。
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彼らが「運がよかった」のではありません。日々の厳しいトレーニングと準備のたまものです
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達成感にあふれた表情です。彼らはこの経験を決して忘れることはありません。
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